AWS: 第8章DNSを用意
今回は、AWS内で取得したドメインではなく外部のドメイン登録業者(レジストラ)にて取得したドメインを設定していきます。
AWSマネジメントコンソール画面の左上にある「サービス」メニューから、Route53のダッシュボードを開きます。
![](https://uboot.camp/wp-content/uploads/2023/02/r53-01-1024x486.png)
「ホストゾーン」をクリックして、[ホストゾーンの作成] に進みます。
![](https://uboot.camp/wp-content/uploads/2023/02/r53-02-1024x400.png)
ホストゾーンの作成画面で、使用するドメイン名を入力してパブリックホストゾーンを選択。[ホストゾーンの作成] をクリックします。
ドメイン名: あなたの取得したドメイン
説明 - オプション: 今回は空白
タイプ: パブリックホストゾーン
![](https://uboot.camp/wp-content/uploads/2023/02/r53-03-1024x907.png)
次に[レコードを作成] します。
![](https://uboot.camp/wp-content/uploads/2023/02/r53-04-1024x534.png)
「ルーティングポリシーを選択」画面ではシンプルルーティングを選択します。
そして[次へ] をクリック。
![](https://uboot.camp/wp-content/uploads/2023/02/r53-05-949x1024.png)
「レコードを設定」画面では、[シンプルなレコードを定義] をクリック。
![](https://uboot.camp/wp-content/uploads/2023/02/r53-06-1024x524.png)
「シンプルなレコードを定義」画面では下記のように選択して、[シンプルなレコードを定義] をクリック。
シンプルなレコードを定義
レコード名: ルートドメインのレコードを作成のため無記名
レコードタイプ: A – IPv4 アドレスと一部の AWS リソースにトラフィックをルーティングします。
値/トラフィックのルーティング先: Application Load Balancer と Classic Load Balancer へのエイリアス
アジアパシフィック (東京) [ap-northeast-1]
dualstack.WebServer-elb-499525094.ap-northeast-1.elb.amazonaws.com
![](https://uboot.camp/wp-content/uploads/2023/02/r53-07-1024x691.png)
「レコードを設定」画面に戻るので、追加されているレコードを確認したら、チェックボックスを選択し、[レコードを作成] をクリック。
![](https://uboot.camp/wp-content/uploads/2023/02/r53-08-1024x448.png)
「ホストゾーン」のドメインページが出ましたらNS(ネームサーバ)のチェックボックスを選択する。
![](https://uboot.camp/wp-content/uploads/2023/02/r53-09-1024x817.png)
「レコードの詳細」が表示されますので、値にあるネームサーバを確認します。
![](https://uboot.camp/wp-content/uploads/2023/02/r53-10-1024x418.png)
ご利用のドメインレジストラにネームサーバをコピー&ペーストして保存します。
![](https://uboot.camp/wp-content/uploads/2023/02/r53-11-1024x872.png)
ネームサーバが浸透するまで時間がかかる場合がありますが、徐々に解決されて行きますので下記サイトより確認しましょう。
DNS Propagation Checker – Global DNS Testing Tool
使い方は、下記のようにご自身のドメイン名のNS(ネームサーバ)を調べるだけです。
www.example.com → ご自身のドメイン名
A → NS
![](https://uboot.camp/wp-content/uploads/2023/02/r53-12-1024x597.png)
ご自身のドメイン名をブラウザで開くと、第6章で作成したページが表示されます。
それでは引き続き、SSLでアクセスできるようにしましょう。